
作業責任者
作業のリーダー。作業や安全を指揮し、荷物が間違いないかチェックする。
港湾運送業の基礎知識・役割紹介・資格ガイド・専門用語集を分かりやすく解説します。
港湾運送業とは、港湾において船舶で運ばれてくる貨物の積み下ろし、仕分け、保管、搬送などを行う事業です。 日本の輸出入貨物のほぼ100%が港湾を経由しており、港湾運送業は日本経済を支える根幹インフラと言えます。
港湾運送業(港湾運送事業法 第2条): 港湾において行う港湾荷役(貨物の積み下ろし、移動等)、はしけ運送、いかだ運送、 船内荷役、沿岸荷役、検数、鑑定、検量その他港湾における運送に附帯する事業。
港湾運送業の仕事には、他の産業にはない独自の大切な特徴があります。
港湾運送業のメインである「港湾荷役(にやく)」とは、港において倉庫やトラックなどと船の間で、荷物を積み・降ろし・運ぶ仕事です。国による許可制が敷かれており、健全で安全な事業体制が確保されています。
本船の到着時間や取扱貨物など、日ごとに変わる現場が多くを占めています。作業の中では機械と人、人と人との臨機応変な連携が不可欠であり、自ら「考えて動く」人が大いに輝く仕事といえます。
日用品や食料、工業製品など、私たちが普段使う物資の運送を支えています。港湾運送業は日本経済の安定に直結するエッセンシャルワークです。
私たちの仕事は、海を渡って届く輸入品を日本中に届け、日本の製品を世界へ送り出す、 いわば”貿易の架け橋”です。スーパーの食品、工場の部品、あなたの家に届く家電も、 港湾運送の現場を経由しています。
体力だけでなく、機械操作のスキルや安全管理の知識、チームワークが求められる やりがいのある仕事です。近年は機械化・デジタル化も進み、女性も活躍しやすい環境になっています。港湾荷役の現場では、様々な役割を担う人々が一丸となって作業に取り組んでいます。代表的な5つの役割を紹介します。
キャリアステップに応じて取得を目指す主要資格をご紹介します。費用は会社が全額負担支援いたします。
クレーンなどで荷物を安全に掛け外し・誘導するための荷役作業の基本講習。
構内や保管上屋・船内においてフォークリフトを安全かつ迅速に操作・搬送するための資格。
倉庫や上屋・構内で袋物や箱物を安全に高く積み上げ(はい付け)・崩す作業を指揮する資格。
貨物のトラック・コンテナへの積み下ろし作業時の安全確認や進行指示を統括する資格。
船舶に装備されたデリック等の揚貨装置を運転し、本船荷役をダイナミックに動かす資格。
上屋・倉庫内に設置された大型天井クレーンを操作し、重量貨物を安全かつ高精度に荷役する高度資格。
本船船内荷役の全体安全・作業手順の統括・荷役作業員への指揮および船側との折衝・現場全体をリードする最上位ポジションの要資格。
よく使う港湾業界の基礎用語をわかりやすく解説します。
港湾荷役
船舶への貨物の積み込み・荷卸しを行う作業のこと。港湾運送の中核業務です。
フォアマン
荷役作業の現場監督。作業の指揮・安全確認・進捗管理を行うリーダー職です。
ご安全に
現場で交わされる挨拶言葉。お互いの安全を第一に願い、無事故で作業を行うことを誓い合う言葉です。
上屋(うわや)
港湾の岸壁付近に設置された、貨物を一時保管するための倉庫・屋根付き施設のことです。
コンテナヤード(CY)
コンテナを保管・集積する港湾内の広場。コンテナの受け渡しや積み付けが行われます。
玉掛け
クレーンで荷物を吊り上げる際に、ワイヤーやチェーンを荷物にかける・外す作業のことです。
ロードマップ画像を設定すると、スマートフォンやPCでタップした際に画面いっぱいに拡大表示され、細部まで鮮明にご確認いただけます。